●@『Oの字』の下の部分は、輪郭を合わせるために更に二つに切って
形状を上の部分と調整していきます。
●A『ベンツマークの枠』は、円が合うように貼って不要部分をカットしました。
出来上がりは、下のデカール完成画像を見てください。
○
●全部貼ったらこんな感じです。
今日は、7時間ぐらいデカールと格闘していました。
●デカール完成画像は、デカールの糊や汚れを落として
いませんので見た目は、ちょっと汚いですね。
2日ほど乾燥させたら水洗いします。
その後は、しつこいぐらいの浮きのチェックをします。
しつこくやっても何ヶ所かいつも見落としています。
●デカールは、浮いているとクリアーの工程で融ける可能性が
高いので浮きチェックの工程は、重要です。
TAMIYAデカール編
●エンジンデカールの次は、白いストライプのデカールです。
難易度は、エンジンデカールより高いです。特にフロントとサイドは、
このデカールの1,2の難しい部分です。
先ずは、フロントから。
右の画像は、デカールを置いてだいたいの位置まで合わせた状態です。
大判になってくるとデカールを台紙から剥がしてこの状態にするだけでも難しいです。
必ず端のほうがカールしたり裏返ったりします。
そんな時は、慎重にデカール用ピンセットと爪楊枝を使って直していきます。
流石にその部分は、画像に収める余裕がありませんでした。は、
●右の画像は、1時間ぐらい格闘した後の状態です。
何とか破らずに貼り終えました。
●このKitのデカール最大の難所であるサイド部分のデカールです。
ゼッケン部分の『○印』部分が一番難易度が高いです。
一見簡単そうですがこの部分は、伸ばす部分とくびれた部分の形状の差が大きく
ちょっとやそっとでは、馴染みません。
●1時間以上掛かって何とか貼り終えました。
2箇所破ってしまいましたがゼッケンマークを貼れば目立たなくなります。
クリアーを1度噴いた後にタッチアップして誤魔化します。
●デカールを伸ばしたり縮めたりしても上手くいかなかったので筋彫り部分を
カットしてようやく馴染ませる事が出来ました。
●反対の面は、コツを掴んで半分ぐらいの時間で終了。
●このデカールは、ミスプリントがあります。それがこの部分です。
@『Oの字』の下の部分
A『ベンツマークの丸い枠』が合わないんです。
●貼る前に切り取ってしまいました。
●羽根の部分には、カーボンデカールを貼りました。
●デカールが乾燥したら不要部分を切り取って仕上げをします。
●エンジンデカールを先に貼ったのでこの様に重なる部分が出てきます。
これは、エンジンデカールに白のストライプが透けないようにするために
貼る順番を逆にしたので仕方がありません。
●デカールは、透ける部分を如何に少なくするかが仕上がりの良さを左右すると
私は、考えています。
●『デカール貼ろう』実践編TAMIYAデカールは、
これで終了です。
デカール貼ろう実践編のニーズがあればカルト編や
カルト高難易度編等を今後企画します。
○
←A
↑@