ALFA ROMEO 155 V6 TI  TAMIYA

2011/05/10
●静岡のお題も完成しましたので次の作品の準備です。

  以前製作したタミヤの155です。
  赤だけじゃ以前と変わらないのでもう1台あります。
●ボディーは、2回目のサフです。
  下地処理を丁寧にした事とタミヤkitなので
  修正もあまり必要ありませんでした。
●仮組してみるとなんだか「いかついブルドック」に見えなくも無い。
  「いかつ格好いい」からコレでいいのだ。
●ホイールは、いろんなタイプがあるので一概に比較できませんが白い方は
  「OZ Racing」です。
  15本スポークは、ペーパー掛けが面倒でした。
●白い方は、オーソドックスなウイング形状です。
2011/06/19
●見た目にはあんまり進んでいないので今回は比較ネタを。
  リアウイングも大きく形状が違うポイントです。
●カウル側は、カットした下の部分のメスコネクタを接着します。
  何とか少ないスペースに収まりました。
●1回目のサフです。
  155は、とっても複雑な形状の上に小さな面がいっぱいなので
  下地処理のペーパー掛けも時間が掛かりました。
●瞬間接着剤が乾く時間を使ってウイングの軸打ちです。
  155のウイングは、接着部分が非常に小さいので強度確保に軸打ちは必須です。
●ボディー側は、こんな感じでオスコネクタを接着します。
2011/06/12
●カウルを止めるのにコレを使います。
  以前「かっぱコーヂさん」からいただいたミニチュアコネクタです。
  かっぱコーヂさんのフル開閉に必須のアイテムなんですが私は初使用です。

  155にそのままセットしようとしたんですが、カウルとボディーのスペースが
  かなり少ないので、そのまま使う事は出来ません。

  黒い樹脂を剥がし2つに分割してセットする事にしました。
  一番上のコネクタが樹脂を剥がした状態で、下のコネクタがカットしたものです。
2011/05/29
●155は、白いボディーの「BOSCH」から下地処理スタートです。

  ボディーの加工の前にシャーシの修正です。
  保管が長かったのでどうやらシャーシが歪んでしまったようです。
  
部分のタイヤハウスが浮いているのが解るでしょうか。
●前から。
  まだ粗加工の状態ですが、グリルやライトの開口部が
  良い感じです。
●現時点の155白のボディーは、こんな感じです。
  やはり155赤に比べるとフロントスポイラー部分の出っ張りが
  目立ちます。
●フロントタイヤ後のダクト開口部は、ふさがっています。
  これじゃ雰囲気出ませんよね。
●今回もアサヒ倶楽部さんの自動車部「にいたけさん」に資料をお借りしました。

  4月の岐阜コクピットさんの展示会の時にお借りしてきたんです。
  前回ほとんど出来上がってからお借りしたのでエンジンの工作に資料を活かせません
  でしたので、今回の作品は資料を参考にさせていただきます。


●サクサク開けて整形終了です。
  やはりこうじゃないといけません。

●もう1台は「白のBOSCH仕様」です。

  前期型の「赤ワークス」と後期型の「白BOSCH」の同時製作をいたします。
  同時製作は「マーチ」の時にやったんですが全く同じモデルだったので
  前期型と後期型の形状違いでも製作効率が良いか試してみます。

  マーチの時に効率良かったか?と言うと実はよく解りません。
  同時製作が果たして効率良いかもう一度試す意味もあります。
●後ろから。
  少しだけ修正したらベース色の工程に進めそうです。
  次回は、赤い方の下地処理に移ります。
   (2011/06/19)
●サイドスカート部分のインテークも、もう一度丁寧に整形しました。
  画像じゃよく解りませんが前回の画像より「シャキッ」としています。
●白い方は、下地処理も大体済みました。
  フロントカウルは、ライトリフレクターをセットできるように
  裏側を削っています。
●赤い方は、「SpeedLine」の6本スポークです。
  ホイールは、こっちのほうが好みです。
  スポーク奥の縁のバリが整形し切れていません。後でやり直しします。
●赤い方は、ドーム型と言うのかアーチ型と言うのか解りませんが
  あまり無いタイプのトンネル形状です。
  個人的な好みでは、白の形状の方がいいかな。
●案外てこずったのが、サイドのダクト部分です。
  特に後ろのエアインテーク部分の整形は苦労しました。
  苦労したおかげで、良い感じに仕上がりました。
●リアウイングと小物数点の下地処理を仕上げて2回目のサフが
  終わったら赤い方の整形に取り掛かります。
   (2011/06/12)
●155のサイドは、形状が複雑なのでホントに
  ペーパー掛けが大変です。
  研ぎ出しの工程は、かなり手間が掛かりそうですね。
●後ろから。
  後何ヶ所かボディー加工を追加してペーパー掛けの工程に
  入ります。
    (2011/05/29)
●グリル+ライト+ウインカー部分を開口し粗仕上げ終了です。
  この部分も開いてるのと開いてないのでは雰囲気が
  大きく違います。私は断然「開口派」です。
●フロントカウルも加工開始です。
●サイドスカートを接着するとこんな感じです。
  接着剤が乾いたらスジ彫り追加してパテ埋めに入ります。
  サイドミラー部も分割線はありませんから同時にパテ埋めします。
●サイドスカートのアンダー部分も別パーツです。

  このパーツは、ボディーの加工の都合上後付けにしたいんですが、分割線が不要な
  ところに入りますからこの時点で接着します。整形や研ぎ出しのしやすさから判断すると
  別パーツ化がいいんですが、大工事になりますのでマスキングして塗り分けることにします。
●スジ彫りも終了しましたのでサイドスカートの加工に取り掛かります。

  サイドスカートはダクトの奥の部分から接着していきます。
  ダクトの奥は丸い穴が開いていますが、「これでいいの?」と疑問もわいてきますが
  資料も無いのでこのままいきます。若干穴を大きくして接着しました。
●お湯に浸けて歪みを修正しました。
  透明のアンダーカバーとシャーシにまだ隙間がありますが、
  これはこんな感じで正解のようです。どうやってもぴったりは合いません。
●前期型と後期型でどう形状が違うか観察してみましょう。

  ボディー形状では、どうやらサイドが一番違うようです。
●もうひとつあります。赤の前期型は、リベンジなんです。
  「8号車」を友人の転勤の餞別に差し上げたのも理由ですが、
  画像のデカールを前回(8号車の屋根)失敗したリベンジなんです。

  「よし、剥離デカールのリベンジだ!」とミュージアムコレクションのデカールを購入しました。
  でもね「・・・???」何だか変?先日袋を開けたら「普通のデカール」でした。
  絶対に剥離デカールだと信じきっていたんですが、私のただの思い込みでした。

  そう言えば、どこ見ても「ハクリ」なんて書いてない。
  いつの間にか普通のデカールに変わったんですね。
  仕方が無いので「ハクリ」のリベンジは、別のkitを作るときに挑戦します。
    (2011/05/10)
  
●リアはあんまり変わりませんが、マフラーの形状が決定的に
  違います。

  その当たりのボディー以外の違いは、順次更新で比較していきます。
●フロントの違いは、下唇が出っ張ったフロンとスポイラーの
  開口具合とその上のおちょぼ口の大きさかな。
●1.フロントスポイラーの出っ張り具合 ⇒ 白のが下唇出すぎ。
  2.リアのドアとオーバーフェンダー ⇒ 白はかなり埋まってます。
  3.ドアミラー ⇒ 白はフロントのドア一体です。

  こんなところが、代表的な違いでしょうか。