●前回、取ってしまった窓枠を作ります。
私は、窓枠なんかを作る時、この角材を使って作ります。
経験上窓枠には、0.5mm×0.5mmの角材が一番使いやすいです。
この材料は、建築模型用の材料だそうですが
プラモにも最適で何種類か買い集めて使っています。
東京に住んでいた時に買い溜めしておいたんですが
私の家の近く(滋賀県北部)では、見かけたことが無いので
売っている所をご存知の方がいらしたら『掲示板』が『メール』で
教えて下さい。お願いします。
●その他の細かな整形を済ませ、キズなどを溶きパテで埋めて
下穴等も完了です。
ワンポイントになるオーバーフェンダーのリベット穴も準備完了。
マスキングテープに印を付けて穴の間隔が均等に
なるようにしました。
●最初から開けたくて仕方が無かったフロントスポイラーの開口部も
ピンバイスを使って穴を開けておいてアートナイフで『ブサリ』と
開けました。
最初からやりたかったんですが開けると強度が弱いので最後に
しました。フロントスポイラーは、それっぽくなる様に奥の仕切りも
ネットも作らなきゃいけませんね。
●今週は、パテと格闘していました。
パテの工程は、なかなか進まないので根気が要ります。
変化が少ないので、私の苦手な工程です。
まだまだ、削って調整が必要ですが
嫌になってきたので変化のある工程をやります。
●フロントサイド部も大きく手を入れる部分の一つです。
こういうところをしっかり仕上げると古いKitが現代のKitの様に
スッキリします。(旧Kit製作のポイントです。)
全然ダメダメ部分をアートナイフ一本でこんな感じに掘り直します。
下の画像右は、アートナイフで仕上げ中。左はまだ。
どうですか。全然違うでしょ。
ポルシェの美人顔になってきました。
でも、やればやるほど合わなくなるところが・・・。
レンズは、全然合わなくなりました。
また、パテ盛りしなければいけません。
早く、サフを噴きたいのですがまだまだ先の事です。
でも、この下地をサボると、所詮旧Kitのままで終わるんです。
現代のKitとまでは行かなくても極力近づけないといけません。
タミヤの’88ターボに負けないように頑張るぞ。
2007/01/28
●ホイールが出来たのでシャーシに仮組みしてみます。
ホイールやシャーシ側を加工しなければいけませんが
感じは良い様です。
オーバーフェンダーを加工すればもっと感じがいいのですが
一度に進みませんのでホイールのバリ取りに掛かります。
●それでは、ホイール最大の山場『バリ取り』です。
この通り、バリが取れたら『BBSホイール』に大変身です。
バリ取り前のものと比べてみてましょう。
どうですか。自分では、満足いく仕上がりです。
目と集中力が続かないので休憩しながら何とか4輪仕上げました。
(実は、4輪作るのに左手の人差し指と中指を負傷しました。痛っ。)
この作業をするのに使ったツールです。
彫刻刀とデザインナイフで仕上げて最後にサッと削りカスを
ペーパーで取ります。
この作業以前、あるプロに『棟方志向の世界だね。』って。
我ながら、バカなことしてると思います。
でも止められません。カッコいいんですよ。このBBS・・・。
【注意】バリ取りは、私のオリジナルではありません。
模型電動士さんのオマージュです。
(いつも、真似させていただいています。)
2007/01/21
●サフを噴く前に部品を仮組みして全体のチェックをします。
相当、いじくりまわしたので細かな合いがイマイチです。
明日は、合いがイマイチの所を微調整して、牽引フック用の穴を
開けたらサフが噴けそうです。
●でも、最近運動不足なのでゴルフの練習にでも行こうかなと
考えています。
暖かいので、そろそろゴルフモードに入らないといけません。
模型もゴルフも頑張ります。勿論お仕事も・・・。
明日のサフ後の更新が出来るように早起きせねば・・・。
2007/02/11
●今週も、パテと格闘していました。
なかなか進まないのですがパテの工程もこれで終わりです。
ヘッドライトの周りと屋根は、整形に時間がかかりました。
ちょっと変かなと思っているのですがキリが無いので
こんなところにしておきます。こだわってもあまり変わりません。
●屋根の整形をしているうちにフロントの窓枠が気に入らなくなって
取ってしまいました。
次回の更新の時は、窓枠の造り方を紹介させていただきます。
古いKitの窓枠は、ヨレヨレの時が多いので、この修正も旧Kit
製作のポイントです。
●’88ターボと比較するために2ショットで撮ってみました。
こうしてみると、934の派手なオーバーフェンダーが
余計に目立ちますね。(パテ盛って派手にしたくせに・・・。)
●早くサフの工程に進みたいんですが、まだまだ修正が必要です。
heller Kit恐るべし。
2007/02/04