2009/06/06
●静岡ホビーショーが終わって所用が立て込んでましたが、そろそろ新作の製作開始です。
  次は、TAMIYAの「アウディー クワトロ ラリー」です。
  ラリーカーは、フィアット131以来久しぶりですが、好きな車種だけに作るのが楽しみです。

  で、取り合えず仮組を開始。
  この状態でも結構格好いいと思うのは私だけでしょうか?

●クリアパーツにもデカールを貼りますのでここで研ぎ出しです。
  ペーパーの整形は終了しましたのでコンパウンド工程へ。

●フィニッシャーズのピュアホアイトを噴いた後にクリアを軽く噴いて
  真っ白ピカピカボディーに。
  さて、デカール前にもう一作業です。

●ボディーを白くする前に別のパーツをチョット加工です。
  このパーツは、リアのフレームと消火器が一体になっています。
  塗り分けが難しそうなのでひと工夫。

  消火器だけエッチンソーで切り取ります。

●「あっ、そうそう!」これ試しました。
  デカール職人Mさんにいただいた「スピナールS−1」。

  「誰でも手軽に美しく」のキャッチコピーの通り
  簡単にホコリが取れました。 これ、お薦めです。
  Mさん本当にありがとうございました。

  画像ぐらいの大き目のホコリなら引っ掛けて簡単に取れます。
  小さめのはチョット難しいかな?
  もう少し使い慣れないといけませんね。
     (2009/06/21)

●リアも黒が入るだけでいい感じになりました。

●窓枠を塗ってデカール前の作業完了です。

●下地にファンデーションホワイトを2回。
  リアのルーバー部分は、モールドが埋まらないようにマスキングしました。

●アウディーは、ボディーの整形も概ね終了したのでボンネットを切り離しルーバーの
  穴を貫通させました。

●このままでは、HPの更新も出来ないので奥さんにお願いして「コレ」を買ってもらいました。
  この機種の選択理由は「corega社製」ということ。

  coregaのルータは、ネット始めて数年後に買ったんですが、現在でも弟の家で現役で
  動いています。ずっと電源入れっぱなしなのに6〜7年故障なし。凄いぞ。

  新しい無線LANも接続完了しましたのでHP更新です。

●サフ後は、こんな感じです。
  サフ噴くとよりディテールがはっきりして解りやすいですね。

  ワイパーが付く穴は、あまりに大きすぎるので埋めて再度0.7mmの穴を開けました。
  元の状態は、9枚上の画像と比較してくださいね。

2009/06/15
●いつもホームページを更新しているパソコンは、この無線LANを使っています。
  単身赴任の時に買ったパソコンを私専用(HP用)に使わせてもらってます。
  決して性能の高いパソコンでは無いのですが満足です。

  家族は居間で私のより、ほんの少しだけスペックの高いパソコンをルーターに
  直接接続して使っています。

●日曜日、急に子機がLINKしなくなり私のパソコンがネット接続不可能に・・・。
  この無線LANシリーズは、パソコンに駐在ソフトを入れなくても済むので選んだんですが、
  2台(同シリーズの新旧)続けて2年経たないうちに子機が故障しました。

  保障期間中には壊れないのに・・・。

●それではボディーの整形開始です。

  ボディーのペーパー掛けの前に気になる部分を加工します。
  その一つがドアノブです。
  一体整形なのでスライド構造上ノブの内側が抜けてません。

●リアもいい感じで、特にリア側のブリスターフェンダーのふくらみは
  アウディークワトロの特徴の一つですね。「素直に格好いい!」と思います。

  実車のリアスポイラーには、オイルクーラーが付いていて
  勿論Kitもしっかり再現されています。(オイルクーラーは画像にありません)



●Kitは、フロントバンパーとオーバーフェンダーが別パーツです。
  フロントバンパーは整形後接着するとして、オーバーフェンダーはどうしよう?
  サフ噴く前まで悩みます。・・・後付けかな?

  先付けか?後付けか?
  どちらにしたかは、次回更新のサフ後のボディーで・・・。
   (2009/06/06)

●リアのサイドのエアー抜き部分とトランクの下のルーバー部は
  Kitの状態でもクッキリ抜けていていい感じです。
  サフ噴くと埋まるので、少しスジボリしました。

  この(矢印部)部分は、クリアコートする時に埋まりそうなので
  Kitの形状を活かすためにもクリアコート時はマスキングが
  必要ですね。

●下地処理で案外面倒だったのがリア周りです。
  TAMIYAのKitと言えど古い金型なのでスライド部のバリや合わせの段差が
  大きい部分がありました。

  リアの部分は、リアバンパーを中心に形状が複雑なので慎重に下地処理です。
  ここは丁寧にやっとかないと完成品の出来を悪くなりますから。

     (Kitは1988と刻印されています。20年以上前の金型なんですね。)

●裏側を見て見るとルーバー部分が肉盛りしてあります。
  先ずは、この部分を薄々攻撃です。
  左側が薄々攻撃後、右がKitの状態です。

  まだルーバーの穴は開けていません。

●もう一つ気になるのがボンネットのルーバー部分です。
  ここも抜けてた方がいいですよね。

●ノブの内側は、リューターで削ってペーパーで仕上げをすれば出来上がり。
  出っ張りがあると下地処理や研ぎ出しもやり難いので一石二鳥です。

●この作品は「名古屋オートモデラーの集い」用のネタで
  ミゾロギさんから購入したこのイラストと共に展示を
  させていただく予定です。

  勿論展示は原画を持って参ります。
  「溝呂木 陽さん」ファンの方は、楽しみにしておいて下さい。
  イラストに負けないように作らなければ・・・。

Audi QUATTRO RALLY TAMIYA

●窓枠が黒くなるだけで、何だか締まって見えますね。

●窓枠とルーバーをマスキングして準備OK。

●中研ぎをしてリアのルーバー部分も軽く整形です。

●切り取った消火器は、ボディーと一緒にファンデーションホワイトを噴きます。
  リアのフレームは、半艶黒とグレーに塗り分ける必要がありますが、
  消火器を切り離した事でマスキングがだいぶ簡単になりました。

  勿論、消火器も塗り分けが、かなり簡単になりました。

2009/06/21
●ボディーは2回目のサフを終えてリアのレンズとボディーが合ってるか最終確認です。
  チョットはめ込みがきついので削って修正です。

●案外苦戦したのがコレです。 「福笑いの眉毛」じゃないですよ。

  オーバーフェンダーは、細くて小さくて持ちにくい。
  その上、金型の状態が悪いせいか変な形状になっていて整形に手間がかかりました。

●リア周りは丁寧に整形しただけにいい感じです。
  リアサイドのエアー抜き部分とトランク下のルーバー部も
  いい感じです。
   (2009/06/15)

●あまり修正点もなさそうなので今週末には
  真っ白に出来そうです。

●フロントバンパーを接着して1回目のサフへ。

●簡単な工作でディテールがUPする部分ですから、ここは迷わず切り取ります。
  切り取ったドアノブは、整形して研ぎ出し後に接着です。

●ボンネットのペーパー掛けも終わったのでボンネット切り離してルーバーの
  開口に入ります。