F1-GTR ”Marlboro” STUDIO27
2010/09/11
●今回は、ネタも無いので定点観測風でシャビシャビクリアまでの工程をご紹介します。
面白くないかもしれませんが、宜しければご覧下さい。
●F1−GTRはサイドのエラを中心に複雑で奥まった面を持ってます。
この様な複雑な面や奥まった面を持っている車体にはシャビシャビクリアはより効果的です。
私の様にコンパウンド掛けが嫌いな方にも有効な工程ですので、宜しければお試しあれ。
5回+部分的に6回目のクリアを噴いて乾燥させたのが右の画像の状態です。
●ネットの準備も出来たし、来週は塗ってマスキングしてまた塗っての繰り返しです。
世間様は明日(10/11)もお休みだけど我社は出勤なんですよ。
早く塗装したいけど、来週までお預けです。
(2010/10/10)
●エッチングの整形も終わったし・・・。
●苦手なホワイトメタルの整形も完了です。
ホワイトメタルのパーツが多いといつもこの工程で止まるんですが、
今回はパーツが少なくて良かったです。
●上のパーツはここに付きます。
ガルウイングドアのオープンボタンです。
●こちらは2mmのプラ棒にフランジ形状を付けたもの。
作った本人も塗装してみないと上手く行ったかどうか解らない?
●整形が案外面倒なライトのリフレクターも準備完了です。
●アンテナ類は、こんな感じで屋根につきます。
●続いて屋根周り。
アンテナとGPS(?)を自作です。
2010/10/10
●F1−GTRは11/7の「名古屋オートモデラーの集い」に向けてラストスパートに入らないと
いけないんですが、小物の工程に入ると自作パーツも増えてくるのでなかなか思うように
進みません。
先ずは、マフラーから。
kitのパーツは、まるで4連「ちくわ」みたいでダメダメです。
【定点観測ポイント】
●1500番で段差消しを仕上げていきます。
段差消しが仕上がったら、全てのエッジにペーパーを掛けていきます。
基本的に、この工程で全面艶消し状態になります。
●F1−GTRのクリア乾燥を待つ間にマーチの下地処理に移ります。
(2010/09/11)
●シャビシャビクリア後の現在の状態です。
現時点ではピカピカです。時間経過と共に若干梨地になるはず。
●リアのメッシュ部分は「Marlboro」のデカールを貼ってあります。
クリアコートしたら「メッシュの空間部分が融けるかな?」と思っていたんですが
全く問題なかったので、このままクリアコートしてしまいました。
●天井のホコリを削り取った部分もシャビシャビクリア後には
何処だったか全く解りません。
【定点観測ポイント】
●シャビシャビクリア後はピカピカですが、乾燥するにつれて
若干梨地になっていきます。
画像はシャビシャビクリア後2時間が経過した状態です。
●続いてシャビシャビクリアです。
通常の倍以上に希釈したクリアでペーパーの傷を消します。
【定点観測ポイント】
●見た目は1500番の状態と変わりません。
2000番はスルーしてもいいのかもしれませんが、
仕上がりが違うと信じて一手間掛けてます。
●続いて2000番のペーパー掛けです。
全体の仕上がりを確認しながら広い面を中心にペーパー掛けします。
●続いて1500番のペーパー掛けです。
ここでデカールの段差の仕上げとエッジの仕上げです。
【定点観測ポイント】
●1200番で完全に段差を消します。
注意点は決してエッジに手を付けないことです。
●続いて1200番のペーパー掛けです。
ここでデカールの段差を完全に取ります。
私はこの1200番の工程で一番ペーパーを消費します。
●クリアを筆で盛った部分なども削り取ります。
【定点観測ポイント】
●軽く1000番でペーパーを掛けるとこんな感じです。
●先ずは1000番のペーパー掛けへ。
デカールの上と極端な段差を1000番で軽く取ります。
あくまで「軽く」です。1000番の切削力は強過ぎますので力を入れてはいけません。
●いくら注意していてもクリア工程時にいくつかホコリが入ります。
特に白いボディーはホコリが目立ちますので除去したいですよね。
私の場合、ホコリが入った際の処理はクリアが半乾きになった時点で
デザインナイフてクリア層をホコリごと削り取ります。
削り取ったらクリアを筆で盛って乾燥を待ちます。
↓部分がその個所です。
●3回目と4回目のクリアの間に中研ぎをしていますが
デカールの段差はクッキリ出ています。
エッジもポッテリしています。
【フロント部分を定点観測ポイントにします。】
●マフラーはリアのスタイルを決める重要なパーツですから手が抜けません。
3mmの真鍮パイプに置き換えます。
●どうですか?いい感じでしょ。