HONDA S800RACING TAMIYA
●くにおさんの完成品はエンジンもバッチリ再現です。
一番のポイントは「エンジンヘッド」です。
Kitでは再現されていないプラグコードが付く部分も
プラ板でお作りになっていてカバーが取り外し出来ます。
●くにおさん作のエンジンは、本当に素晴らしい!
いろいろ真似させていただきます。
【S800R指令4】
●フロントタイヤ前方をカットせよ
●タイヤが当たるせいなのかカットされているようです。
「私の心の声」ヘ〜、こんなとこも違うの。
2009/11/28
●次の作品は2010年静岡のお題「派手な旧車」です。’70年代以前ならOKとの事なので
いくつかの候補から、このS800RACINGを選びました。アストンマーチンDP214なんかも
候補にしていたんですが「派手??」ということでこちらの選択と相成りました。
●キリ番プレゼントでお知り合いになった「HIROさん」からHONDA車のリクエストをいただいて
いましたのでS800RACINGにすると、こちらのお題もクリアです。
●S800Racing現時点での加工進捗はここまでです。
「三重の重鎮」いかがでしょう。
ミッションコンプリートで宜しいでしょうか?
「ダメ出し」の電子お手紙下さい。お待ちしています。
●マジックヤスリはあれだけ目詰まりしていても水洗いで簡単にきれいになります。
歯ブラシで何回かこすれば新品同様に。
ヤスリ部分をマジックテープで交換する仕組みになっていますが案外長持ちしそうです。
交換頻度は暫く使っていかないとわからないんですが「ヤスリ」と言う名前だけあって
1枚で当分いけそうですね。
●スジボリ堂さんからヤスリ以外のツール等も仕入れましたのでそのうち紹介しますね。
●サンドペーパーより切削力が高くてこれだけ目詰まりしても切削力は落ちません。
(なんだかダイソンの掃除機みたい。)
切削力は高いのに均一にきれいに削れます。平らな面を加工するには最適では
ないでしょうか。
●上の画像を何枚か見てお気づきの方もいらっしゃるかと・・・。
実はトランクの形状を大きく変えてます。
この加工が、思いのほか時間掛かったんですね。
トランクの形状は前から気に入らなかったんですが重鎮から
いただいた資料で形がハッキリしましたのでガシガシ削りました。
元々はアーチ形状してるんですがRacingは平らに近いんです。
(アーチ形状の画像は12/20更新分をご覧下さい。)
ここの加工と同時にトランク横のスジボリも追加しています。
【S800R指令5】
●リアの後端部分をカットせよ
●この部分は肉厚が厚くて簡単にカットできなかったんですが切るだけで何だか格好良く
なった気がします。写真見てるとカットした部分をもう少し大きくしてもいいのかなという感じ
なのでカット部分をもう一回大きくしようと思います。(現時点でまだ大きくしてません)
●両方やるとこんな感じです。
【S800R指令4】
●フロントタイヤ前方をカットせよ
●ここは見た目の変化が解り難い部分なので左右で加工後と加工前にしてみました。
勿論左が加工後です。
【S800R指令3】
●給油口の位置を変更せよ
●ここも後からヒケると嫌なので2mmのプラ棒を差し込んでラッカーパテを盛りました。
盛った後は丁寧に整形です。ラッカーパテ盛る部分を最小にしてあるので多分ヒケないと
思います。
給油口のパーツも追加工してピッタリフィットです。
●さて【作業編】なんですが、ホントは2回目のサフを噴いてから更新したかったんですが
まだ何点か追加工したい部分があって、サフまで時間が掛かりそうなのでここで更新です。
【S800R指令1】
●ボンネットのルーバーをふさげ
●「指令1」はプラ板を使ってふさぎました。パテでやろうかと思ったんですが後からヒケると
嫌なのでこの方法を採用です。
2009/12/31
【S800Racing修正作業編】
●今年最後の更新です。今年1年「MCMコンペカーモデルつくろう」をご覧いただき
ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。
●年末の大掃除もしっかりやってますよ。模型は大掃除や年賀状の合間にやってるので
思ったように進みませんが、年末は模型より優先順位の高いことが多いので仕方ありません。
私の(応接間兼)工作室も大掃除して工作マットも新しい物に交換しました。
このマットは会社のお取引先さんの「四国手袋さん」にいただくカレンダー代わりのマットで
毎年愛用させていただいています。
四国手袋さん毎年ありがとうございます。(って見てないですよね。)
【S800R指令5】
●リアの後端部分をカットせよ
●何でか解らないけどカットされているようです。
「私の心の声」ふ〜ん、こんなとこも違うの。なんだかディフューザーぽくって格好良さそう。
●と言う事で只今修正+α修正の真っ只中です。
現在進捗70〜80%かな?年内にもう一度更新できる?かも。
(2009/12/29)
【S800R指令2】
●モールを削除せよ
●ドアもFRPで出来ているそうでモールが無いそうです。
「私の心の声」ここは黒なのか無いのか、良くわからなかったんですが
やっぱ無しが正解か。ここの工作は簡単ね。
【S800R指令1】
●ボンネットのルーバーをふさげ
●ボンネットはFRPで出来ているそうでノーマルと違ってルーバーの穴が無いそうです。
「私の心の声」せっかく開けたのに・・・トホホ。
2009/12/29
【S800Racing修正指令編】
●先日、三重の重鎮から電子お手紙が届きました。
お手紙の内容は・・・。フムフム・・・あそこと、ここと、ここと、
ここと、ここの形が違うよ。「資料送っとくから!」
重鎮そんなに修正箇所があるんなら最初から教えてよ。
●更新は修正が終わってからやろうと思ったんですが作業量が
多すぎて、【指令編】と【作業編】に分けさせていただく事に
します。
それにしてもS800はノーマルとRacingでこんなに違うとは・・・。
知らなかった。
●私が自動車模型好きなことをみんな知っているので幹事さんが気を利かせてくれたようです。
FUJIMIのRX-7(FC3S)これも自分では絶対買わないKitなのでありがたく
いただいておきます。
●ボンネットに付く風切パーツも整形して下穴を開けました。
2個空いていた大穴もこの工程で塞いでいます。
風切パーツは後ほど研ぎ出しです。
●ルーバーを0.5mmのピンバイスで開けて整形です。
ボンネットに2つ大穴が開いていますが、ここは風切用のパーツを加工した後でないと
塞げませんので今はこのままです。
●ボンネットのルーバーもお約束の作業です。
ボンネットの縁は、ほぼ一周ヒケていましたので瞬間接着剤を盛りました。
●フロントの穴も同じ様に塞ぎます。
2009/12/20
●情報も「ネタ」もそろったのでS800の工作開始です。
(今回の更新で「ネタ」の話題はありません。たいしたネタでも無いのでそのうちご紹介します。)
●S800はバンパー取り付け穴やナンバープレートの取り付け穴を塞ぐ工程からスタートです。
●そのエンジンヘッドの自作パーツです。
右が「くにおさん作」、左がある有名な方の複製パーツです。
これもバッチリ真似させていただきます。
●只今、ネタのパーツを仕込み中です。先日キッズランドで取り寄せいただきましたので
受け取りに行かないといけません。(ネタはエンジンヘッドじゃ無いですよ。)
(2009/11/28)
●会場で「くにおさん」が以前にお作りになった完成品を
見せていただきました。
「ク〜!格好いい。」車高も随分落ちてますね。
解説いただいた屋根の形もいいですね。
●資料で発見できなかった部分もくにおさんの完成品を拝見して
何点か気付きました。
(残念なのは写真撮影をしていた時、会場が逆光だったんです。
何枚か撮らせていただいたんですがピンボケが多くて
ショックです。)
●この屋根の後方部形状をどうしようか?
形状修正するべきか?このままいくべきか?
作る前に決断するだけなんですが、どう決断したかは
以降の工作室でご紹介します。
●作例をお作りになった方は屋根も自作なんですね。
詳細な寸法も紹介されています。
くにおさんに名古屋の会場で屋根の形状も詳しく
解説いただいたんですが、この図面を拝見して
Kitの屋根をどうするか迷っています。
「何をどう迷っているか?」それは屋根の後方部の形状なんです。
●まだありますよ。
シートもKitと違う部分です。TAMIYAのKitはフルバケットですが
正解は市販車のシートと同じもののようです。
ロールバーも少し違いますね。
●さて、これから我家の最後の大掃除に取り掛かります。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください。(来年も見てね!)
(2009/12/31)
●後姿はずいぶん変わっています。
●この加工やるのに先日仕入れたスジボリ堂さんの新製品「マジックヤスリ」を使いました。
特許の品物でサンドペーパーのようなヤスリです。
使い勝手は「流石特許品」いい感じです。
【S800R指令2】
●モールを削除せよ
●この作業は簡単なので直ぐ終了です。指令をいただいた日に終わりました。
●それをサンドペーパーで整形して完了です。お願いだからクリア後にヒケないでね。
【S800R指令3】
●給油口の位置を変更せよ
●なぜか解らないけど、位置が変わっているようです。
「私の心の声」案外面倒な作業だぞ。
●幹事さん曰く「完成したら見せてくださいね。」って・・・。
「いつ作るか解らないけど完成したら会社に持ってきますね。」と酔った勢いで
ご返事しましたが、ホントに作るんだろうか?
宿題は姪っ子の宿題「D1シルビア」が終わったところで、例の宿題「くろがね君」も
控えていますからFC3Sはまだまだ先ですね。幹事さんの「S水さん」気長に待っててね。
(2009/12/20)
【番外編】・・・忘年会の景品編
●12/18(金)は会社の忘年会でした。
宴も終盤に差し掛かり「大?ビンゴ大会」の始まりです。
くじ運の比較的悪い私はいつもの様に真ん中ぐらいでビンゴ成立。
おもむろに大きい袋をもらって帰ろうとすると幹事さんが「hirobeさんはこっち!」と指差します。
それがこの箱です。中身はピンときてすぐ解ったのですが気になるのは種類です。
●この角度は格好いいですね。・・・と自己満足。
●屋根の形は正解なのか?
解らないから悩むの止めにします。
●まだ手を入れる部分があるんですが面の具合が見たいので
1回目のサフへ。
画像で見てるとマアマアなんですが実際はマダマダです。
でも、雰囲気はいいんじゃないでしょうか。
●ボディーも小さいわりに手を入れるところが多いし、修正も結構あるので
思ったより手が掛かりました。肉厚が厚いのでこの部分もやっかいなところです。
●で、Kitの屋根の寸法を測ってみたら10個上の「屋根の設計図」と窓の大きさ以外は
なんとピッタンコ同じなでした。
「もしかしたら、この形で正解なのかも・・・?」
どこを調べても正解が解らないので、ここは決断するしかありません。
設計図を信じてKitの形状をベースに整形することにします。
●いくつも新しい発見があったんですが、その一つは
「センターの赤いライン」です。トランク以降はラインがありません。
TAMIYAのインストとKitはボディー一周ラインが入っています。
HONDAの茂木の個体がその仕様なんですが、
TAMIYAはどうもソレを取材してKitを作ったようですね。
●もう一つの違いはリアの部分に赤いラインが無い上に、
Kitでは指定のない「RSCのマーク」が
市販車ならナンバープレートが付く部分に貼り付けられています。
●実は製作するのに資料を集めていたんですが、なにせ’60年代の車だけに思ったような
いい資料が手に入りません。HONDAが茂木に保管してある個体が一番の資料と
これを基に作ろうと思っていました。
●そこに天の助け!三重のカーモデラーの重鎮「くにおさん」が11/15オートモデラーの集いで
「いいもの持って来たよ。次これだよね!」ってS800RACINGの資料をお持ちくださいました。
あまりに嬉しくてなんと言う本か覚えていないんですが、かなり古めの本でした。
目ぼしい資料性のあるところをいくつか撮らせていただきました。
当時はFUJIMIのS800のKitしか無かったのでそれを元にRSC仕様にされた特集です。
●10年以上前のKitですが流石TAMIYAです。パーツの合いはピッタンコ。
金型が古いので一部ガタガタのところもありますがこれは仕方ないですね。
S800RACINGは後姿もいいですね。
●Kit形状をベースに形を整えて下穴も開けました。
屋根の上のほうの通気口は少しオーバースケールぎみですが
ツールが入らないのでこれ以上小さく加工できません。
通気口はサフ噴いたらチョット小さくする努力をしてみますが
基本このまま行きます。
●最初から迷っていたのが屋根の形状です。
「くにおさん」から解説していただいた屋根の形状にしようと思っていたんですが
調べてみると屋根はいろんな形状があるんです。