SPEED RACER  POLAR LIGHTS

2011/06/04
●今回は、来年のGARAGE24のお題の予告編です。

  先ずは、2011/05/14(土)の静岡ホビーショーでの「茶菓餅さんと私」の会話から。

  
私: 来年の「お題」決まりました?
  
茶: うん。「ぞく」
  
私: エッ!「族」ですか?
  
茶: そうそう、竹やり&出っ歯でって・・・ちがわい!
  茶: 「族」じゃなくて「続」なのよ。劇中車の続編ね。

  
私: なるほど「劇中車Part2」ですね。
  
茶: 「SHUN1/24さん」もまだまだ作りたいモノがあるようだし。

  ということで来年のGARAGE24のお題は「劇中車Part2」となりました。

  今年のお題は、裏お題もあったので強引にお願いして「CMに出てくる車」もOK
  にしていただきましたが、来年は表のお題だけなのでそういうわけにもいきません。
  ネタを決めるのにずいぶん悩みました。

  今年の展示で静岡の一般のお客さんをひきつけるのに
  必要なものを少しだけつかみました。
   1.説明しなくても解る認知度が必要
   2.模型としてある程度以上の完成度が必要
   3.電飾+回転など動きと光で目を引くこと
   4.フィギュアやジオラマなど動きを持たせること
   5.派手派手にすること                  などなど

  その基準で考え3つほど候補があがりましたがどれもkitがない・・・。
  ネタの候補は「デロリアン」「マッハ号」「ねこバス」など・・・。
  最後は劇中車じゃないか?

  いろいろ検索したらコレにようやくHitしたわけです。

  今年は「宣言しません!」「私は貝になる!」と言っていたんですが
  私の模型製作の場合は「宣言」してしまった方がモチベーションが
  「上がる&続く」ようなので宣言してしまいます。

  「ヤマさん」のレポートにお答えするためにも宣言しちゃいます。難物の安請け合いです。
●リアフェンダー上部のダクトも開口します。
  ピンバイスで下穴を開けて加工開始です。
2012/03/25
●前回形状変更したギズモが出てくるハッチを接着します。
●買ったkitは、これです。
  「SPEED RACER」いわゆる「マッハGoGoGo」の海外版です。
  小学生の頃、テレビにかじりついて見ていました。

2011年「GARAGE24」の裏お題の様子です。

  裏お題は「若い女性にウケる模型」です。

   模型電動士さんの「ルパン2作品」
   私の「みずた&しましマーチ」

            ↓
            ↓
            ↓

●横から。
  サイドのプレスラインは狙い通りです。
●大体下地も一段落なので1回目のサフを噴きました。
  フロントの3本角の根元のところに手が入り難くて
  上手く整形できません。

  まだまだ修正が必要ですが、あまり丁寧にやりすぎると
  静岡に間に合わないのでほどほどにします。
  4月は中国の出張も控えてるし・・・。
●もしかするとSPEED RACERはこんな形状になっているのかな?と疑問もありましたが
  迷わず埋めちゃいました。
●ツールが入りにくいし、案外難しい形状なのでスッキリ開きませんが、
  ここもこんな感じで完了です。
●まだまだガタはありますがカバー付けたらあまり見えないはずなので
  こんなところで妥協します。
●ボディー側のボス穴を埋めて出っ張りも削除します。
●ヘッドライトのカバーには接着用の大きなボスが4本も立ってます。
  この大きなボスが外からバッチリ見えちゃいます。
  もともとオモチャの様なkitですが少しでもオモチャっぽさが消えるようにちょっと加工します。
●研ぎ出ししてる時に折れちゃうとガッカリなので軸打ちして強度を上げておきます。
2012/03/12
●静岡のもう一つの「お題」の製作開始です。
  「SPEED RACER」と言うか「MACH Go!Go!Go!」と言うか少しだけ迷いましたが、
  「MACH Go!Go!Go!」に決めました。私は、こちらの名前の方がシックリきます。

  それでは、マッハ号ボディーの下地処理前の粗加工開始です。
  先ずは、ギズモが出てくるボンネット上部のハッチが四角になっている部分を
  形状変更します。
●カットしたシャーシのフロント部分をボディーに接着。
●シャーシのプラ材も柔らかいのでアートナイフ1本で案外簡単にカットできました。
●ボディーとシャーシはこんな感じです。
  特徴的なフロントの3本の角(ツノ)の下側は、シャーシの方に付いています。
  これじゃイケてるマッハ号になりませんのでシャーシのフロント部分を切り離します。
●三角形のパーツは、後でハッチと瞬間接着剤で接着します。
●ボディーの裏側からBMCタガネとアートナイフで三角形に切り出しました。
  ブラ材は案外やわらかいので比較的簡単でした。
●ギミックもいくつか付いていますがパーツは???です。

  ジャンプが出来るジャッキアップシステムは、なんだかねじれた棒に長靴が
  くっついた様な大味なパーツです。
  長さも長すぎます。 ・・・こりゃ使い物にならないようです。
●ボディーはこんな感じです。
●私の脳内「マッハ号」より細長いですが、どう見たって「マッハ号」以外に
  見えませんからこれはこれでいいです。
  kitがあるだけありがたい。
●箱はとても立派なんですが中身はスカスカでパーツも???です。
●後ろから。
  スパート掛けないと静岡まで2ヶ月を切りました。
  間に合うのか??? かなり心配・・・。
    (2012/03/25)
●リアフェンダーのサイドにはひし形のスジ彫りがありますがアニメ見ていても
  こんな形状はありません。

●これで下地処理前の粗加工終了です。
  来週は下地処理⇒1回目のサフの工程まで進むかな?
   (2012/03/12)

●インストはコレ1枚です。
  色の指定もありません。
  「箱絵と写真見て色塗れ」みたいです。
●ノコギリのパーツも厚さがゆうに2mm以上あります。
  これも使い物になりません。


  ・・・ギミックは無かった事にしときましょう。

  三船剛のフィギュア・・・気がつかなかった事にしておこう。
●もうひとつの「なんちゃってお題」はコレです。
  数年前に忘年会のビンゴゲームでもらったFC−3Sです。
  幹事のS水さんに「早く作って完成品プレゼントしてよ!」って言われています。

  ボディーを白にして素組みでサラッとつくって終わります。
  車の前に「高橋涼介」の立て札を立てて劇中車に早変わりというわけです。
  「赤城Red Suns」のデカールどないしよ・・・。
    (2011/06/04)