Dodge Viper RT/10 AMT

●下地が終わったのでハイマウントストップランプの溝を掘ります。
  ピンバイスで両脇に穴を開けた後、V字の彫刻刀で掘り込みます。

  サフの前に開けたかったのですが細くて埋まる可能性があるので
  本塗装の前に。







●色は、決めたのですが単色では、さみしいのでラインを入れます。
  真っ直ぐなラインなので簡単にマスキング出来るかなと思ったのですが
  結構時間掛かりました。

●ディープレッドをドバーと噴いてマスキング取ったらこんな感じです。
  色ムラがありますがやり直していると静岡に間に合わないので
  大きく妥協しました。

  本当ならシンナー風呂レベルなんです。塗装のヘタさに少し凹んでいます。

●この後、少しはみ出た色とギザギザのラインを修正しました。

●フレームは、もっとひどい。
  しっかり曲がっていて相手パーツに組み付きません。
  写真じゃ良く解りませんが相当曲がっています。

  まっ、この形状と金型構造では、変形してもおかしくありませんね。

  お湯に浸けて変形を直そうと思ったのですが、他の正常な細い部分を変形させる
  おそれがあるので、変形した部分のみを切り離してしまいました。
  この後、お湯に浸けて変形を直しました。

  経時変化を見て、元のフレームにドッキングさせます。

●他のフレームも同様に曲がってます。いやはやアメプラ恐るべし。
  
●今度の作品は、コンペカーではありません。
  コンセプトカー風のViperを素組みで仕上げます。(多分素組み?)
  デカールも1枚だけのシンプルな(?)作例に仕上げます。

●このKit成形色がグレーなのでサフを噴いたような効果があります。
  グレーの成形色もいいものですね。

●今回、AMTのKitを作るのは、初めてなんです。どんな具合かとても楽しみです。

  ボディーは、6つに分割されています。
  プロポーションの感じも良好、バリっぽいですが気になるほどでもない。
【番外】
●デカールが変色したストラトスの修正に取り掛かりました。
  静岡に持って行く前に直します。

              (2007/4/29)
●エンジンも始めました。素組み+塗り分けだけですが『まあまあ』です。
  ひどいバリや過度に付いている抜き勾配等を丁寧に修正すると
  そこそこ見えるものですね。

  丁寧な素組みもいいものです。
●フレームは、二つとも相当変形していました。
  ○印の部分を切り飛ばした後、お湯に浸けゆっくり変形を修正しました。

  画像手前のフレームは、元々一体だったのですが、組み立ての時この方が
  やり易そうなので一体にせずに塗装に入ります。
●シートもヘッドレストの下が抜けてないので穴を開けておきましょう。
  後ろも肉が抜けているのでプラ板でふさいで成形です。
  さほど手間は、かかりませんがいい感じです。

  この後、シートも2色に塗り分けします。
●中研ぎして3回目のクリアーを噴きました。
  この時点で相当艶が出ています。

  成形したクリアパーツを仮組みして雰囲気を見ています。
  フロントのレンズは、黒いうえにサイズも小さいです。
  仕方ないのでこのままいきます。

●1回クリアー噴いた後にエンブレムを筆塗りしております。
  はみ出ない様に簡単にマスキング⇒銀⇒クリアーレッドの
  順番で塗っていきます。

  出来は、イマイチですが雰囲気重視で。

●DODGE Viper RT/10のロゴも2回目のクリアーの前に筆塗りしました。

        (2007/04/22)
●ボディーの下地処理に取り掛かります。
  6分割されているので各パーツのつながりを重視して成形していきます。

  面のつながりに破綻をきたさないようボンネットとドアミラーの部分は、
  特に注意して成形していきます。

●このKitのプラ材は、粘り気が多い材質です。
  固めのものより成形しづらい。
  感触がPOM(ポリアセタール)の様です。
●右の画像は、1回目のサフを噴いたボディーです。
  成形色がグレーなので上のサフ前の画像とほとんど変わりませんね。
  時間が無いのでどんどん進めますよ。

  さ〜て、何色の毒蛇に仕上げましょうか。
            (2007/04/14)
●小さな部品を見て行くとひどいものもあります。
  どこからバリでどこから部品だか解らないパーツ・・・。
  小物の成形が大変そうです。
●ボディーの出来がいいのでアメプラもなかなかと思っていたのですが
  ライトのカバーを見てビックリ!! 『なんじゃこれ』真っ黒です。
  こんなのじゃ前を照らせません。それにめちゃくちゃヒケてるし。

  このライトカバーだから『コンセプトカー風』なんです。